タイで一番有名なリゾート地といったら昔から日本人にも人気のあるプーケット。
プーケットの夜は世界中から来るたくさんの観光客で毎晩賑わっています。夜遊びスポットに関してはバンコクやパタヤに負けずと充実しており、毎晩朝方までどんちゃん騒ぎのお祭り状態の場所もあります。
そんなプーケットの夜遊びに関して初めてプーケットに行く方は
・どこのエリアに行けば良いのか
・どんな夜遊びがあるのか
・価格はどれくらいするのか
・どんなことに注意すれば良いのか
等色々と疑問が出てくると思います。
長期滞在から短期滞在まで人気のプーケットは主に2泊3日や3泊4日の短期旅行で行く人が多いと思います。
短期旅行で時間が限られているからこそ、ぜひ自分に合った夜遊びをして100%楽しんでほしいです。
「プーケットに行ったけど夜遊びが全然楽しくなかった。。。もう2度と行かない。。。」とはなってほしくないです。。。
そこで今回は21歳からプーケットで遊んだいた僕がプーケットの夜遊びを100%楽しむために旅行者が知っておくべきことをご紹介していこうと思います。
Contents
プーケットの主要夜遊びエリア
プーケットの夜遊びエリアは大きく分けて以下の4つに分かれています。
・パトンビーチのバングラ通り
・スリンビーチ・カマラビーチ
・カロンビーチ・カタビーチ
・プーケットタウン
それぞれのビーチには特徴があるため、どこのビーチで夜遊びをするのか事前に決めておきましょう。
ビーチ毎によって特徴が違うため、それぞれのビーチの特徴をご紹介していきます。
とにかく騒ぎたい方・初めての方はパトンビーチのバングラ通り

パトンビーチはプーケット空港から車で約1時間にあるビーチとなります。
パトンビーチはプーケットで最も観光客が多いエリアでホテル、レストラン、夜遊びスポットが密集しています。
特に夜遊びスポットが密集しているのはバングラ通りという約500mほどのストリートにゴーゴーバー、クラブ、レストラン、バー等がひしめきあっています。

このバングラ通りはプーケットの顔とも呼ばれる場所で毎日朝方まで世界中の旅行者でお祭り騒ぎとなっています。
プーケットを初めて旅行される方やとにかくガンガンに騒ぎたいパリピーはバングラ通りに行けばまず間違いなく楽しめるでしょう。
カップルはスリンビーチ・カマラビーチ
スリンビーチ・カマラビーチはパトンビーチの北に位置しており、パトンビーチから車で約15分くらいの場所にあります。
スリンビーチ・カマラビーチともに家族連れが多く、比較的に落ち着いているエリアで高級ホテル等が密集しています。
夜遊びスポットはバングラ通りに比べて非常に少ないですが、ビーチ沿いにいくつかビーチクラブがあります。
ビーチクラブとはレストランとバーとクラブがミックスしたような場所です。有名所だとカマラビーチにある「cafe del mar」です。

cafe del marはパーティアイランドとして有名なスペインイビザにあるお洒落なビーチクラブで2017年にカマラビーチにも出来ました。
とにかくお洒落な空間でまったり音楽、お酒、食事を楽しみたい方にとってはうってつけの場所です。
スリンビーチ・カマラビーチには他にも有名な
・HQ
・Catch Beach Club
というビーチクラブがあるのでチルアウトしたい方にはオススメの場所となります。
在住者や家族連れが多いカロンビーチ・カタビーチ
カロンビーチ・カタビーチはパトンビーチの南に位置しており、パトンビーチからだと車で約20分の場所に位置しています。
カロンビーチには通称「ミニバングラ通り」というバーが密集している場所がありますが、年々縮小傾向にあります。

適度にバー等があることから騒がしいのは好きではないけど適度にバーでゆっくりしたい方にはオススメな場所です。
カタビーチに関してはバーもほとんどないため、お子様連れの家族が多い印象です。
ローカルな夜遊び散策ならプーケットタウン
プーケットタウンはパトンビーチの東に位置しており、車で約30分の場所にあります。プーケットの行政地区で近年お洒落なバーが増えてきました。

しかし、まだまだプーケットの他の夜遊びスポットよりは観光客は少なく、タイ人向けの夜遊びスポットが多いので英語は通じないこともあります。
夜遊びスポット一覧
プーケットの夜遊びスポットのほとんどがパトンビーチにある「バングラ通り」に密集しているため、旅行者であれば迷わず「バングラ通り」に行くことをオススメします。
バングラ通り周辺で出来る代表的な夜遊びとしては
・ゴーゴーバー
・ゴーゴーボーイ
・クラブ・ディスコ
・スポーツバー
・バービア
・ルーフトップバー
となります。それでは一つずつご紹介していきます。
ゴーゴーバー

ゴーゴーバーはまだ行ったことがない人(特に男性)は必ず行った方が良い夜遊びスポットで日本人が大好きなタイの夜遊び代表的スポットでもあります。タイではバンコク、パタヤ、プーケットにゴーゴーバーが密集しています。
ゴーゴーバーとは簡潔に説明すると男性が踊っている女の子にお酒を奢って一緒に楽しんだり、場合によってはお持ち帰りが出来る場所で日本ではないような夜遊びとなります。
プーケットのバングラ通りにはたくさんのゴーゴーバーがあり、「ソイシードラゴン」という路地には約10店舗のゴーゴーバーが密集しています。
そのほとんどのゴーゴーバーは19時過ぎにオープンして3時頃までやっています。
ソイシードラゴンにあるゴーゴーバーは以下となります。
・スージーウォン(SUZY WONGS)
・スージーウォン2(SUZY WONGS2)
・クラブ・ラバー(Club Lover)
・ディアブロ(Diablo)
・ノーティー ガール(Naughty Girl)
・ニーダス(NIDAS)
・ハーレム(Harem)
・エキゾティカ(Exotica)
・ロックハード(Rock Hard)
・スカロン(Scaron)
この中で特に人気があるゴーゴーバーは「スージーウォン」です。
女の子は10人前後と多くはないですが、アジア人好みの女の子が比較的に揃っているので日本人をはじめアジア人観光客に大人気です。
場所は下記となります。
正直、プーケットにあるゴーゴーバーはバンコクやパタヤ等にあるゴーゴーバーに比べると女の子の質は全体的に落ちます。
プーケットは欧米人の旅行者が非常に多いため、ゴーゴーバーで働いている女の子も日本人向けというより、どちらかというと欧米人が好みの女の子がたくさんいます。
ゴーゴーバーはお店に入店すること自体は無料なのでちょっと覗いてみてダメだと思ったら色々なゴーゴーバーを見てみましょう。
ゴーゴーバーの遊び方としてはどのお店も共通しており、以下となります。
①お店に入って先払いでドリンク(約180バーツ)を注文して席に座ります。
②ステージ上では多数の女の子が踊っているので気に入った女の子がいれば指名してレディースドリンク(約200バーツ)を奢ってあげて自分の席の横に着席してもらいます。※指名は強制ではありません。
③その後は女の子と会話を楽しんでも良し、女の子が気に入ったらお持ち帰りをしても良いです。
女の子をお持ち帰りする場合の相場は
・ペイバーというお店に支払いをするのが約2000バーツ
※お店によってペイバー代は違います。
・女の子へのチップはショートであれば約3000バーツ、ロングであれば約5000バーツ
※ショートは約2時間、ロングは朝方までという意味です。
となります。
女の子をお持ち帰りをした後はすぐにホテルに帰っても良し、クラブに行っても良し、ご飯を食べても良しとあなたの自由です。
交渉次第で女の子へのチップは安くもなるので一度交渉してみましょう。あまり値切り交渉しすぎると嫌がれるので程々にしておきましょう。
ゴーゴーバーで注意する点としては写真撮影は禁止です。
旅行でテンションがあがるのも分かりますが写真撮影するとお店から締め出されるので注意しましょう。
ゴーゴーボーイ
ゴーゴーボーイとはゴーゴーバーの男版です。ステージに屈強なイケメンタイ人が踊っていてそれを見て楽しむ場所です。
ゴーゴーバーが密集している「ソイシードラゴン」にいくつかゴーゴーボーイのお店があり、「Host Club」というゴーゴーボーイは観光客に人気があります。
屈強なタイ人男性と一緒にお酒を楽しんだり、お持ち帰りすることも可能です。
基本は女性が楽しむ場所ではありますが、男性が見てもドキッとするくらいのイケメンがいたりするので男性でも一度体験してみても良いでしょう。
クラブ・ディスコ
バングラ通りには多くのクラブ・ディスコがあります。営業時間が朝方3時くらいまでやっているクラブが多く、毎晩多くの観光客で賑わっています。
クラブがオープンするのは21時頃で最も盛り上がる時間帯が24時頃のため、あまりはやく行き過ぎると店内はガラガラであることが多いので23時を過ぎてから行くのをオススメします。
バングラ通りにあるクラブで最も人気なのは「Illution」です。

場所は下記となります。
キャパは約5000人入るくらいの大箱で世界的に有名なDJもIllutionでよくプレイしてこともあり、近年では世界的に有名なクラブTOP100に毎年入っているくらい凄いクラブです。
イベントがある日は約500バーツ~エントランスフィーがかかりますが、イベントがない日であればエントランス料金がフリーなので気軽にクラブを楽しむことが可能です。
スポーツバー
バングラ通りにはたくさんのスポーツバーがあります。特に人気があるのは「オージーバー」です。

場所は下記となります。
オージーバーではたくさんのモニターTVから世界中のスポーツが放映されており、野球、サッカー、ラグビー等人気のスポーツはほとんど網羅されています。
2階席まであり、店内はかなり広いです。
友達とわいわい飲んでもよし、一人でスポーツを見ながら飲むのも良しと使い勝手の良いバーです。
お酒は1杯約80バーツ~とバングラ通りにあるバーの中でも比較的にリーズナブルにお酒を楽しむことが出来ます。
バービア

バービアとはオープンバーになっており、働いている女の子と会話を楽しんだり、一緒にゲームをしたりする場所となります。バンコクやパタヤにもたくさんあり、タイの人気の夜遊びスポットの一つです。
バングラ通りにはそこら中にバービアがあるため、これといったオススメはありません。自分で通りかかって良さそうな女の子であったり、雰囲気が良さようなバービアに入るようにしましょう。
バービアの遊び方はいたって簡単で気に入った女の子がいればドリンクを奢ってあげれば良いです。後は女の子と一緒にゲームをしたり、会話を楽しみましょう。
バービアの女の子はゴーゴーバー同様で持ち帰ることも可能です。
価格相場はお店に払うペイバー代は約1000バーツ、女の子へのチップがショート約2000バーツ、ロングが約4000バーツとなります。
女の子のレベルに関してはゴーゴーバーに比べると劣ります。
ルーフトップバー
プーケットにはルーフトップバーがいくつかあります。ルーフトップバーとはホテル等の高層階にあるバーのことです。
いくつかある中でもオススメのルーフトップバーはバングラ通りに唯一ある「KEE SKY LOUNGE」です。

場所は下記となります。パトンビーチにあるホテル「キーリゾート&スパ」の屋上にあります。ホテルに宿泊していない方でも利用は可能です。
海沿いにあるため、360度プーケットの島々を眺めることが出来ます。夜の眺望も素晴らしいですが、夕方のサンセットの眺望は特に素晴らしいので夕方頃から行くのもオススメです。
周辺はバングラ通りになりますが、こちらだけ別世界のようになっており騒がしさは一切感じない上品な雰囲気となっています。
ドリンクの金額は通常時はアルコールが約200バーツ~でハッピーアワーの時間帯では約100バーツ~とお値打ちにドリンクを楽しむことが出来ます。
夜遊びする際に注意する点
プーケットはタイ随一の観光地で夜遊びスポットに関しては比較的に安全です。
数年前ではバングラ通り等のバーでのぼったくり請求が多発していましたが、プーケット警察が一斉にテコ入れしたため、今はだいぶ落ち着いています。
しかし、それでもプーケットの夜遊びスポットでは観光客を狙った事件は起きているので注意した方が良い点をご紹介していきます。
ぼったくり

バングラ通りで客引きをしている人には要注意です。
特に「ピンポンショーがあるから見ないか?」としきりに声をかけてくる人がいますが、絶対について行かないようにしましょう。ついていってしまってショーを見ると法外の金額を請求されることがあります。
支払うのを拒むとお店から屈強な男性が出てきて取り込まれて払うまで監禁されてしまうこともあります。
他にもロシア系の女性の客引きにも注意しましょう。バングラ通りにはいくつかロシアンバーがありますが、ぼったくりのお店も多いのでプーケット初心者の方はあまり近づかない方が良いです。
スリ・強盗
夜のバングラ通りは観光客を狙ったスリ・強盗がたまに起こっています。特に酔っぱらっている人はターゲットにされやすく狙われやすいです。
バングラ通りを歩く時はパスポート等の貴重品はホテルのセーフティボックスに預けておいた方が良いです。
交通事故
タイは交通事故死世界第2位という不名誉な記録を持っています。
観光地であるプーケットはタイ国内でも特に運転マナーが悪いといわれており、交通事故に巻き込まれてしまう観光客は後を絶ちません。
特にバイクとの接触事故には気をつけてください。細い路地でも猛スピードでバイクが走っていたりします。
プーケットはバンコクと違って地下鉄がないため、移動手段は車かバイクとなります。もし車やバイクを運転される場合は安全運転をこころがけましょう。
まとめ
プーケットの夜遊びは男性、女性ともに楽しめるエンターテイメントが豊富です。
特にクラブに関してはタイ国内でNo1といって良いほどたくさんの種類のクラブがあるのでパリピの人は大満足間違いないでしょう。
プーケットの夜遊びはバンコクやパタヤとは違った楽しさがあるのでぜひタイの夜遊びに興味がある方は行ってみてください。
あなたはプーケットでどんな夜遊びはしたくなりましたか?
